金の先物取引と現物取引のメリット・デメリット

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お金は大抵、紙か銅かアルミニウムでできている。どこでも簡単に手に入るものでできている。そんなものに、無理やり価値をつけただけのものだ。

一方金は、そのもの自体に価値がある。
アクセサリーや宝飾品だけではなく、精密機械に使われる工業用としての価値もある。
金は容易に溶かすことができるので、どんな形にもすることができ、大変便利な鉱物だ。

ただし、金はそうそう手に入るものではない。希少価値があり、銅やアルミニウムと比べるとものすごく高価なのだ。

金は世界共通の価値基準が決められており、世界中の売買でも金は使われている。

さらに金は資産運用として、付加価値のある使い方もされています。

そのような金投資に関しては大きく分けて2つある。

  •  先物取引
  • •現物取引

今回は対称的な先物取引と現物取引を比較していきます。

先物取引とは

先物取引とは、金の未来の価格を予測し、その値段で現在時点の売買する取引方法。

大前提として、商品をつくるには、材料のコストがかかります。その際材料の値段は変動しているのが普通です。

例えば、すし屋が魚を調理し、握ってお寿司をつくる場合。

アジやサバなどの魚は一年中安定してとれるため、一定の値段はつけやすい。
しかし、クエやノドグロなどの魚はそうそう上がるものではない。
そうした魚の値段は、時価になり、売れた時や注文が入ったときに仕、入れた魚の値段を基に価格決められる。

このように、金のように希少価値のあるものは価値の変動が大きくなってしまうことが通常なのです。
しかしそれを、これまでの値動きや経験から、1年先など未来たの価値予測し、その値段をフィックスして、取引を行うのが先物取引と呼ばれるものです。

金ETF(上場投資信託)とは、そうした金値動きを使った取引で先物取引のひとつである。

現物取引とは

一方、現物取引とは地金を売り買いする最もシンプルな方法といえます。

現物取引の購入方法としては、金を販売する貴金属メーカーや宝石店などで簡単に購入することができる。

現物取引の金は5gからでも購入することができます。しかし金のサイズが小さいほど手数料の割合が高いため、可能であれば500g以上購入したいところだ。

先物取引のメリット・デメリット

先物取引のメリット・デメリットとは、ハイリスク・ハイリターンということになります。

先物取引の特徴は、所持金以上の価値を取引するため、レバッレッヂが効くので、ハイリスク・ハイリターンになりやすい傾向にあります。
コストは低いがリスクが大きいのが先物取引です。

先物取引を取り扱っているのは証券会社や銀行などですが、取引を行うのに口座の開設や運用手数料がかかります。

「利益がでた!」と喜んでいても、これらのコストを指しい引いた分なので目減りがと喜んでいても、これらのコストを指しい引いた分なのでかなり目減りすることもあるので、注意が必要です。

参照≫「先物取引のリスク

現物取引のメリット・デメリット

現物取引は、所持金の範囲内でしか金を購入することができませんので、レバッレッヂを効かすことはできません。

リスクが低いがコストは高く、ローリターンというのが現物取引のメリット・デメリットといえるでしょう。

そんな、現物取引だからこそ、手数料や税金などに注目するべきです。
キャンペーで手数料が下がったり、手数料0円になることもあるので、そうしたタイミングを見計らって購入しましょう。

どちらの取引をすべきか?

どちらの取引をすべきかは、高いリスクを受け入れた上で先物取引にするのか、もしくはリターンは少なくていいから、リスクを抑えたいのか目的によって異なります。

持っている余剰資金の金額や、「金の現物が好き!」といった好みの問題でもあるので、一概にどちらがいいとか、悪いとかを決めることはできません。

どちらにせよ、運用リスクを理解した上、損失を受け入れる覚悟を持って無理のない範囲で取引してください。

初心者におすすめは?

勉強をしていないから、金投資運用をするのが不安だというかたは、身近な貴金属を売ることから初めてもよいかもしれません。

高い時に売りに出すよう、毎日金の変動価格をチェックしていれば、相場感覚も養えるでしょう。

しかし、貴金属はデザイン的な付加価値もあるため注意が必要です。
ブランド査定の専門家や実績のある買取業者を選ぶようにしましょう。

 

以上、金の先物取引と現物取引の比較をしてきました。

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