先物取引のリスク

リターンは大きい

投資というのは、利益を得るために行うものですが、必ず利益だけを得ることができるものではありません。
自分の読みが間違えていたり、急な社会情勢の変動によって世間の動きが変わったりすると予想外の損失が発生することがあるのです。
投資をする際に、リスクのないものは残念ながらなく、最もリスクの少ないものは預貯金でしかないのです。

預貯金は、銀行にお金を預けていると毎年その良金額に応じて利息が受けられるというものです。
しかし、現在は低金利時代で預貯金ではほとんど利益を得ることはできません。
そのため、多くの人が利益を得たいとして様々な投資を検討するのです。

残念ながら投資をする際にはノーリスク・ハイリターンというものはなく、ローリスク・ローリターンかハイリスク・ハイリターンが基本となります。
それゆえに、投資が怖いとか損をするからやめておこうと投資に対して消極的になりがちですが、このような考え方は日本人独特のものです。
外国ではもっと積極的に行われていますし、ギャンブルや宝くじよりもリターンは大きいとされています。

もちろん、みんながしているからと安易に始めるのはとても危険です。
大切なのはリスクをきちんと知った上で上手に取引を行っていくことです。

先物取引のリスクを減らす

リスクを回避するためには勉強をすることが第一です。
先物取引における勉強というのは、商品知識を身につけること、為替の動向を見ること、そして取引されている通貨の力関係を知ることがあります。

世界で取引されている3大通貨はドルと円とユーロです。
ユーロは通貨が誕生してまだ20年ほどですが、着々と力をつけており、円とドルの関係に複雑に絡んできています。
円高や円安になると商品価値が変わりますから自ずと利益や損失額も変わるため、同行のチェックは必要なのです。

他にも世界の金利政策に目を向ける必要があります。
金利の高い国に通貨は集まりますし、その国で使われるため、その国の通貨の価値が上がり経済動向を動かすものとなります。

また、商品相場を動かすものとなる、生産国の供給動向と消費国の需要の動向とは確認しておくと参考になります。
供給に対して需要が多ければ価値が上がりますし、逆になれば価値は下がります。
このような動きを理解しておくと取引の流れがつかめてリスクを減らすことにつながるのです。